世界の最長河川中心に探険中!探険家よっしいのブログ

探険、冒険大好き人間、世界の最長河川中心に探険中! 探険・冒険大好き人間 中でもアンデス・アマゾンに惹かれる。 好きな食べ物はラーメンとカレー 好きな音楽はラテン

2014年06月

 2009年、29歳のガーナ人女性エミリー・マブーは飼い犬と結婚した。
 なぜならその犬は、彼女にとっては亡くなった父親しか持ち得ないと思っていた素晴らしい"品性"の持ち主だったからだ。
 その式には伝統的な司祭と、好奇心旺盛な地元の村民達が出席した。

 マブーは"私は長い間、父のような人柄を全て持ち合わせた生涯のパートナーに出会えるように祈りを捧げてきました。
 私の父親は優しく、信心深く、私の母親にも誠実で、決して彼女を裏切るような人ではなかった。
 私はこれまで非常に多くの男性と付き合っていますが、彼らはみんな同じ。要するに女の人を追いかけてばかりの浮気者なんです。
 私の犬は優しくて誠実で、私を丁寧に扱ってくれるわ。"とコメントしている。

 この結婚について彼女の家族は、これは彼女が孤独と戦うために行った馬鹿げた行動だとし、式への参加を拒否したが、司祭は村民らにその結婚式をあざ笑ったりしないように、と注意をうながし、"彼女がついに幸せを見つけたことを喜びましょう"と言ったそうだ。

1 トポサの人たちの普通の食事
 
トポサの人たちは、ほぼ毎日毎食、ソルガムという主食を食べている。
ソルガムは、日本でもかつて主要穀物として家庭の食卓に並んだ稗(ひえ)の一種。
トポサの人々は年に一度の雨季(4月~11月中旬)にソルガムを栽培し、乾燥させて保管しておく。
そうすることで、ほとんどの植物が姿を消してしまう乾季でもソルガムを食べて生きていくことができる。
 
そんなソルガムの調理方法は、いたって簡単。
1 平べったい石の上で、もうひとつの石を使いソルガムを粉末状に。
2 薪を使ってお湯を沸かす。
3 粉末状になったソルガムと熱湯を混ぜて、ヘラでこねると完成!
食感は、お餅の粘り気を少なくしザラザラさせた感じで、ほのかな甘みがある。
 
2 乾季の食事
 
乾季は、このソルガムが彼らの食事となる。
そして食事は1日に2回だけ。
朝食と昼食を兼ねた食事でソルガムを食べ、夕食にはまたソルガム。メニューはこのひとつだけ。
乾季には気温が日中最高で45℃を記録するほどの暑さが続くため、そんな環境の中でも育つオクラやモロヘイヤといった、ビタミンが豊富で乾燥に負けない野菜を一緒に食べることもある。
 
2 現金収入で購入する米はお祝い用
 
薪を集めて市場で販売し、カポエタの市場で様々な野菜や果物や米などを買う。
スーダンをはじめ東アフリカ周辺諸国では、米は高級品とされており、村ではお祝いの際などに限って特別にふるまわれるという。
 
 
 

 2003年6月11日、インド東部で生活する部族民の少女Karnamoni Handsaちゃん9歳が、彼女に取り憑く"悪霊"を祓う儀式の一環として野良犬と結婚した。
 彼女は八重歯のようにちょっと違う場所から歯が生えていたようだ。
 それが彼女の部族の間では不吉の兆しだと考えられていた。

 部族の長老達が言うには、その結婚は彼女の人生に影響せず、彼女は後でもう一度自由に結婚できる上、その犬と離婚する必要も無いそうだ。

 2005年12月、41歳のイギリス人億万長者シャロン・テンドラーは、イスラエルのリゾート地でシンディという名のイルカと結婚し生涯の愛を誓ったという。

 シャロンがシンディと出会ったのは15年前で、それは初めてそのリゾート地を訪れた時のことだった。
 テンドラーはそのイルカに好意を持ち、年に2、3回イスラエルを訪問しては水中でそのイルカと過ごすようになった。
 その交際に長年かけた末、テンドラーは愛しいイルカと共に尋常ならざる道を進む決意をした。

 12月28日の午後、驚きを隠せない数百人もの観客をよそに、白いドレスを纏って喜びに胸を躍らせた花嫁が波止場の方へ降りて行き、水の中で待機していた新郎の前にひざまずいた。
 仲間のイルカ達に付き添われたシンディが泳いでテンドラーの元までたどり着くと、彼女は彼を抱きしめてその耳に愛を囁き、人々の拍手喝采を受けながらキスを交わした。

 祝福代わりに数匹のサバを与えられて無事式が終わると、テンドラーは友人達の手で水に投げ込まれ、晴れて彼女の"夫"となったイルカと共に泳いだ。
 悲しいことに2006年6月18日にシンディは亡くなり、その遺体は海に葬られた。

 動物との結婚 その2 2.雌牛と結婚した少年
 
 バリ島に住む18歳のングラ・アリットは一頭の雌牛を別の意味で愛してしまった。
 ちなみに本人の話では"雌牛の方が先に誘いをかけてきた"という。
 2010年6月、島では、宗教的儀式の一つとされている、"不浄な行為をした村民がいる村を清めるための儀式"がとりおこなわれた。
 アリットはその牛と強制的に結婚させられ、厳粛な結婚式の後、アリットと"新婦"は海に沈められた。
 だがありがたいことにアリットの方はただ"形式的に"沈められるだけで済んだ。
 牛の新婦の方はどうなったんでしょうネ。(焼肉かな?)

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